みんなが転職を決意した理由

人が転職するには何かしらの理由があります。中にはそんな小さな理由で仕事を辞めるの?なんてのもありますが、人それぞれの転職した理由を知ると意外なことも見えてきます。

測定機器を扱う商社

1、転職前の職業
あらゆる測定機器を扱う商社で内勤営業をしていました。
大阪が本社の企業でしたが、私は名古屋営業所配属でした。

2、給料(月給や時給)
転職前の給与は、額面で月給20万円ぐらいでした。
転職後はパートだったので時給950円ぐらいで、月給12万円ぐらいです。

3、経験(勤務期間)
4月に新入社員として入社して、翌年の2月に退職しました。

4、転職を決意した具体的な理由やきっかけとなった出来事
私が転職しようと思ったきっかけは、妻の妊娠です。子どもはほしいと思っていましたが、妻は大阪で仕事をしていたので、しばらくはできないと思っていました。いつかは、大阪の本社に戻りたいと思っていましたが、入社した年に妻が妊娠しました。妊娠したことはよかったのですが、妻のストレスが原因で今にも流産してしまいそうな、とても危険な状況でした。そこで妻と話し合いをした結果、離ればなれで暮らしていることがストレスとなっているということだったので、会社の上司に掛け合って、どうにか本社勤めにしてもらえないかを、社長に確認してもらえることになりました。しかしながら、会社の答えは、それはできないとのことだったので、この仕事を続けていれば、ストレスで子どもができない。子どもを取るか、仕事を取るかという選択でした。その結果、私は退職を決意しました。
退職するにあたって、これをきっかけに、昔からやりたいと思っていた教師になるために、大学へもう一度行くことにしました。
その大学は通信制で、比較的自由に勉強を進めることが出来るので、パートでお金を稼ぐことにしました。

5、辞めた後に感じたこと
辞めた後には、大阪で妻と一緒に暮らせることがとても嬉しかったことを覚えています。
また、以前の企業が、きちんとした企業だったので、辞めた後も手続きに必要な書類などに関する連絡をしっかりしていただいて、とても助かりました。その時に、改めて勤務地以外は文句のないとてもいい会社だったな、と思いました。