みんなが転職を決意した理由

人が転職するには何かしらの理由があります。中にはそんな小さな理由で仕事を辞めるの?なんてのもありますが、人それぞれの転職した理由を知ると意外なことも見えてきます。

コールセンターは最悪の職業でした

3ヶ月ほど前まであたしは、保険会社のコールセンターから雇用されて、与えられた業務を、普段から真剣にしっかりと熟しておりました。

雇われているコールセンターでのあたしのお給料とは、社会保険や税金を引かれた状態で、平均して大体20万円前後となっていました。

コールセンターの主な業務とは、電話とパソコンを上手く活用して行き、保険のオススメ商品などを、積極的に説明したりして、契約してもらう方向性へと、何とか持って行く作業などが中心となっておりました。

その他にも、保険商品に対してでの相談などを、ちゃんとアドバイスしたり、クレームを付けて来るお客さんへと、上手に対応して行きながら、きちんと解決させて行く、結構大変な職種でもありました。

あたしが人と話す事は、基本的に大好きであったのですが、コールセンターへと勤めた事が、大きなきっかけとなってしまい、現在では他人と会話する事自体が、大嫌いになってしまいました。

どうしてかと言うと、私自身に全く非がなく、何にも悪くないのに、保険商品を制作人物に身代わって、不特定多数のクレーマーの人々から、しつこく文句を言われたり、罵声を浴びせられたりして、毎回怒られ続けている状況へとあったからなんです。

始めの内は、『あたしに直接関係ない事だし、へっちゃらよ~』などと、良い風に受け止め、上手に解釈したりして、コールセンターの仕事を前向き捉え、やる気満々に働いている状態でありました。

しかし半年を過ぎた頃から、毎日クレームを付けられて、常に聞き役に徹している事に、深い嫌悪感とストレスなどから、どんどんと包まれてしまいました。

最悪な事に、この業務内容がすっかりトラウマとなってしまい、鬱病の一歩手前にまで陥ってしまいました。

クレーマーの方々が、めちゃくちゃ激怒した、強い話し方により、長時間に渡り休む間もなく、酷い言葉などを沢山発して来ました。

あたしは、毎日このような環境により、クレーマーの人々の受け答えに、必ず対応しないと行けない、丸で地獄のような職場でもありました。

鬱病に加えて、対人恐怖症になりかけてしまい、『このままでは本当におかしくなってしまう‥一刻も早くこの状態から抜け出さなくては…』などと強く思いました。

なのでコールセンターのお仕事を僅か8ヶ月により、敢えなく退職する形となってしまいました。

但しコールセンターの職業を辞めた以降には、深く思い悩む事や、自分自身の事ばかり責め続けてしまう癖などが、丸で悪夢でも見ていたかのように、キレイサッパリに消えてなくなって行きました。

ですのでコールセンターの会社を退職して、あたしは大正解であったと感じているほどなんです。