みんなが転職を決意した理由

人が転職するには何かしらの理由があります。中にはそんな小さな理由で仕事を辞めるの?なんてのもありますが、人それぞれの転職した理由を知ると意外なことも見えてきます。

案件切れがいい機会に

私が転職を決意した理由をお話します。
以前はプログラマをしていました。
仕事内容は、客先に常駐して、システム開発をすることが主でした。
4年間ほど客先に常駐させていただきました。

客先では、プログラマ未経験だったため、基礎の勉強から応用まで一から指導していただき、大変感謝しています。
といっても、殆どは空いた時間に自分で勝手に学習していくスタイルでしたが。
それでも、未経験のプログラマを派遣でおいてくれたことには大変感謝しています。

お給料は、普通の会社員と同じくらいで年収300万程(残業月20~40時間)でした。
残業代はきっちりでたので、その月の忙しさによって数万円月給に違いがありました。
定期昇給もあったので、少しずつですが、給料もあがっていきました。

しかし、私はこの仕事にどうにも向いていない気がしました。
まず、一日、PCに向き合い、無言で仕事するということが、どうにも苦痛でした。
そんなに口数が多いわけではないのですが、一日ほぼ無言というのも結構疲れます。
何より、この先一生PCと向き合い生きていくのかと自問した結果答えはNOでした。

そして、4年ほどたち、ちょうど客先の案件もきれたためいい機会に退職することにしました。
案件がきれなければもう少し仕事を続けたかもしれませんが、いずれは転職していたことでしょう。

転職後は新しい仕事を探していますが、異業種に転職するのは中々大変です。
新しい資格もとりましたが、まだ新しい職はみつかっていません。
日本は就職者には優しいかもしれませんが、一度ルートから外れてしまうと中々復帰は難しいと思います。
まず失業保険が3ヶ月でません。そして、仮にでたとしても数年間の勤務実績では、3ヶ月程でそれもきれます。
早急に仕事をみつけなければ、一気に生活困窮者となってしまう恐れがあります。
どうしてもといった理由があれば別ですが、できれば退職前に次の仕事を見つけておくのがよいと思います。
そして、もし可能であればリフレッシュ期間もあるとよいかもしれません。
日本の職環境では中々長期の休みは難しいですから。

みなさんの転職活動がうまく行くことを願っています。